田中要次の学歴と偏差値は？前職がすごかった？！出身は木曽山林高等学校！

田中要次の学歴や通っていた大学や高校の情報やエピソード、偏差値に関する情報を調べてまとめました。

出典：https://www.facebook.com/photo/?fbid=131257552334159&set=a.131257535667494

田中要次は大学へ進学していない

田中要次は大学へは進学しませんでした。

録画しといた #ローカル路線バス乗り継ぎの旅 特別編を見てた。田中要次さん、高校出て地元の国鉄長鉄局に入って保線屋をやってたのは有名だけど、最初の職場は塩尻保線支区だったのね。スーパーが「保線地区」なのはご愛嬌。「支区」なんて分からないものなあ。 pic.twitter.com/HtvhePvMua

— うえぽん (@kaorurmpom) November 27, 2016

高校卒業後、日本国有鉄道(国鉄)長野鉄道管理局に就職しています。

田中さんの父親は小学校6年生の時に他界しており、母親や親戚から「家を守るように」と言い聞かされて育ちました。
そのことから、大学へ進学はせず地元で、安定している国鉄の社員となったようです。

1987年に民営化されるまで、地元長野の塩尻駅にて勤務していました。民営化後、JR東海の社員となると愛知県に配属されます。
この頃に仕事帰りや休みの日に映画館へ通う習慣ができ、愛知・岐阜・三重県の映画上映サークルとの交流もしていたそうです。

そんな生活の中で、山川直人(映画監督)さんの作品に出会い感動し、出待ちをして交流を持つまでになりました。
山川さんは田中さんとの会話の中で、田中さんが楽器を演奏できることを知りミュージックビデオへの出演を依頼したそうです。
初めて出演したミュージックビデオ「佐木伸誘 / SEEK AND FIND」では「BoBA」という名義での出演となっています。

ミュージックビデオ出演を機に、一躍俳優としてデビュー！というわけではなく、
撮影時の楽しさを噛みしめながら、JR職員として勤務を続けていました。
その中で田中さんは、業務中に交通事故を起こしてしまいます。事故処理をしながら
「取り返しのつかない失敗になっていたかもしれない。同じ失敗なら、好きな事をして失敗した方が納得できる」と思い27歳(1990年)の時にJR東海を退職し、上京しました。

田中要次の学歴は木曽山林高等学校林業科（長野県）偏差値40

田中要次が通っていた高校は、長野県にある木曽山林高等学校の林業科(現：木曽青峰高等学校《きそせいほう》)です。

住所：〒397-8571　長野県木曽郡木曽町福島1827-2

偏差値は40で低めではありますが、林業が学べる特殊な学校です。

木曽山林高等学校と同じ偏差値の学校

• 多摩工業高等学校
• 大東学園高等学校
• 国士舘高等学校

田中さんが通っていた木曽山林高等学校は1901年開学の伝統ある学校で、日本最古の林業高校でした。
2007年に木曽高等学校と統合され「木曽青峰高等学校」となりました。
木曽青峰高等学校には普通科・理数科・森林環境科・インテリア科の4科があり、それぞれの生徒が興味ある事を十分に学ぶことができる環境が整っています。

田中要次の高校時代のエピソード

https://twitter.com/aquatst0408/status/1258240155036422144

田中さんは演劇部に入部しています。
入部理由は女子が多かったことと、他校へ行った友人が演劇部に入る予定で「同じ演劇部に入れば合同発表会で会えるのでは？」と誘われたからだそうです。

1年生の時の文化祭で舞台に立ったものの、中年男性を演じることへの違和感やヤジが飛んできたことに嫌気が差し、早々に退部しています。

その後は軽音部に所属、ロックバンドを結成し音楽を楽しむ高校生活を送っています。
音楽の世界にハマった田中さんはアルバイトでお金を貯め、シンセサイザーを購入するまでに至っています。
文化祭でバンドとして演奏していますが、披露したのは自前のシンセサイザーではないでしょうか？

この時の経験が、ミュージックビデオへの出演に繋がっていたんですね！

田中要次の通っていた小・中学校は不明

田中要次が通っていた小学校・中学校は不明です。

今回の調査では田中さんが通っていた小学校・中学校を特定することは出来ませんでした。
田中さんの境遇からすると、学区内の公立学校へ通われていたのではないかと思われます。

南木曽町立南木曽中学校50周年記念式典・記念講演会に参加しています。講演は俳優、田中要次さんです。 pic.twitter.com/yK3UonKvOQ

— 矢澤和重 (@k812_com3) September 22, 2017

南木曽中学校の式典で講演をされている姿があるので、南木曽中学校と繋がりがあるのかもしれません。

田中要次の小・中学時代のエピソード

小学校・中学校ともに「放送部」に所属しています。
昼休みの校内放送は、オールナイトニッポンをオマージュした放送でDJを務めていたそうです。

中学時代には、バスケットボール部との兼部になっています。
入部当初、部員が5人しかいなかった為にレギュラー確実だと思っていたそうですが、その目論見はハズレてしまいます。
翌年にバレーボール部・陸上部等の部活が廃部になったことがきっかけで部員数が増えてしまったのです。
身長の高い人や足が速い部員が増えてしまい、なかなか活躍する機会がなかったようです。

放送部の活動が忙しくなったこともあり、バスケットボール部の練習は休みがちになっていったそうです。
最終的には、マネージャーとして活躍していたそうです。

田中要次の経歴

JRの職員を辞めてから、俳優としてデビューするまでの軌跡を追ってみました。
上京してからどのようにデビューしたのか気になる方はぜひお読みくださいね。

現場スタッフとして働く

1990年12月にJRを退職した田中さんは、翌年1991年に照明技師の安河内央之さんの元で働き始めます。
照明助手として、竹中直人さんが監督を務める「無能の人」の撮影に参加していたところ、竹中さんの目に留まりエキストラとして出演しています。

また同年に上演された舞台「竹中直人の会／鉢植えを持つ男」には、舞台監督助手兼、代役で俳優としても作品に参加しています。
この時の出演が田中さんの俳優デビューとなります。

そのまま俳優として活躍するのかと思いきや、その後も録音助手やドライバーなど裏方スタッフとして多くの作品に携わっていきました。

https://twitter.com/T50md83fEbWU7s9/status/1390679942489280517

そんな中、1994年に竹中直人さん監督作品「119」の照明機材をトラックで運搬中に、家3軒を壊すような大事故を起こします。
ご自身は奇跡的に無傷だったそうですが「よく生きていたな…」と思うほどの事故だったそう。
この事故がきっかけとなり、スタッフ業を引退。俳優に専念するようになりました。

その後は生活のためにバイク便のライダーとしてアルバイトしていたところ、1996年に「王様のブランチ」内で「王様のバイク隊」メンバーとしてレギュラー出演しています。

役者　田中要次

1998年頃から「世にも奇妙な物語」や「土曜ワイド劇場」などテレビドラマへの出演が増え始めます。
バイク便ライダーの仕事はこの年に辞めています。上京してから7年という長い下積み生活でした。

目黒シネマ

《目黒シネマ☆俳優チョイス 田中要次 篇》

「鮫肌男と桃尻女」
（望月峯太郎原作）
（石井克人監督）

「SO WHAT」
（大友克洋原作）
（山川直人監督）https://t.co/bE6tmdBIes pic.twitter.com/eaRNK66ZHJ

— 関東名画座・特集上映情報BOT (@meiga_za) May 28, 2016

1999年公開の映画「鮫肌男と桃尻女」で初めて顔付きで名前がクレジットされました。役者としての認知度が一気に上がってきた頃ではないかと思います。
2000年には放送されたCMが11本となり、この年のCM王にまでなっています。

代表作といえば……

[映画][映画『HERO』インタビュー]田中要次、『HERO』マスターのスピンオフドラマを熱望！ http://t.co/QiMs5IN5VB pic.twitter.com/2WOnNPF2rW

— シネマトゥデイ (@cinematoday) July 13, 2015

「田中要次」という名前にピンと来なくとも、「あるよ」のセリフに聞き覚えのある方は多いのではないでしょうか？
2001年に放送されたドラマ「HERO」のバーのマスターを務めたのが田中さんです。
これまで、映画にメインとして出演していた田中さんにとって「HERO」は自身初の連続ドラマ・レギュラー出演だったそうです。
チラッとしか出演していないのに、田中さんの目力と渋い声音の「あるよ」のインパクトは絶大だったと思います。

この作品がきっかけで、田中さんの存在を知った方も多いですよね！

チャーミングな一面も？

2022年1月8日（土）放送
土曜スペシャル「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Ｚ！石川県・輪島～静岡県・御前崎」
【出演者】
田中要次、羽田圭介、松井珠理奈（マドンナ）#松井珠理奈https://t.co/R8XEZXZVFV pic.twitter.com/kDjbRM8ceF

— JYUTOPIA (@jyutopia) January 7, 2022

ちょっぴり強面な田中さんですが、バラエティ番組にも出演しています。
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」では、いつもとは違う田中さんの姿を見る事ができます。

孤独のグルメ6話冒頭をチラッとみて、田中要次さんが出た辺りで時間が無くなり寝かせてた。寝かせ期間中に、自分なら田中要次さんをどんな配役で使うかを考えていた。どう考えても悪役しか浮かばなかった。時間が出来ていざ蓋を開けてみると、完全敗北が待っていました。 pic.twitter.com/Fryz6cPcRG

— lobo1219 (@swredrf) October 23, 2018

普段の演技とは違う田中さんと言えば「孤独のグルメ」出演も外せません！
「孤独のグルメシーズン1」第6話では女装姿で登場していました。ハイテンションで「HERO」のバーのマスターとは全く違う雰囲気です。可愛らしい田中さんの演技を楽しめますよ。

最新出演作品

秦建日子原作・脚本、松岡達矢監督、剛力彩芽、醍醐虎汰朗共演の新作「女子大小路の名探偵」に戸田恵子、田中要次、北原里英、今野浩喜、堀夏喜、小沢一敬、水野勝、寺坂頼我、柳ゆり菜、ゆきぽよ、遼河はるひが出演しているようだ。 pic.twitter.com/NKyZvDRN3Q (映画ナタリー)

— cinepre (@cinepre) July 21, 2023

 

https://twitter.com/vocalist_uto/status/1684246283115204614

2023年10月13日公開予定の映画「女子大生小路の名探偵」と秋に公開予定の「親のお金は誰のもの」に出演予定です。
演技の幅が広い俳優さんですので、最新作ではどのような演技が見られるのか今から楽しみですね！